ロンドンも急激に寒くなりまして、暗くなるのも日に日に早くなって、ナオも弱音の一つや二つはきたいくらいなのだけど、ぐっとこらえます。いくら細々何かしてたと言っても、3ヶ月もニート!打ってもあまり響かないものを打ち続けてるのは、たまに本当に自己嫌悪にのまれそうになるんだけど、自分の幸せな境遇を考えて、家族や親戚への感謝の気持ちに切り替えて、やるしかない。ナオは自分は芯がしっかりしてる強い人間だと自分を鼓舞してるんだけど、たまに天気には敵わない。自己嫌悪しても、そこから立ち直ることができれば大丈夫。夢を切り開くのは自信と勇気!
ところで、何もしないで時間を持て余すのは良くないと思ってるので、だけどお金も使いたくないし、と、ここぞとばかりに青空文庫です。今まで平均より以下のレベルで本を読んで物事を考えたりしてこなかったので、ここはポジティブに、これも機会だと思って色々読んでます。昭和の文豪の、人生観!ナオは坂口安吾に色々共鳴してしまいました。太宰治は昔から本当に好きで読んでるんだけど、その太宰治についての坂口安吾の言葉が、かっこいい。思わず読み終わってかっこいい!って声にだした。不良少年とキリストっていう作品。色んな人の言葉を読んでると、自分の言葉にはできないような感覚で考えてることなんかが、はっとするほど明確に書かれていたりして、有難うございます、と言いたくなる。この中途半端なニート生活も、絶対に無駄にしちゃいけないんだ。
ちなみに、太宰作品では女生徒が本当に大好き!この子と友達になりたい!斜陽も好き。お母さん大好きな娘にとても共感できる。火の鳥が、未完なのが残念で仕方ないです。山本周五郎を最近いくつか読んだんだけど、頭を地につけてごめんなさいと言いたくなるくらいだった。でもエクスキューズするなら、彼の善い人間観っていうのは、ちょっと極端ではない???ごめんなさい!
あとあと最後に。うちの可愛い弟の知ってる画家筆頭が、ミケランジェロ!!っていうのを聞いて、弟の可愛さに益々磨きがかかって!とどまるところを知らないね。(お母さんと前にあの子の知ってそうな芸術家をゲスしたことがあって、きっとピカソとダビンチは知ってる、ミケは微妙。ルソーは絶対に知らない、とか色々予想してたので、余計に可愛い!って思っちゃうね。ミケランジェロかー!!!(厳密に言うと、画家じゃないんだけどさ!いや、絵も描くけど!))(あとちなみに言うまでもないと思うけど、ミケランジェロはナオの最愛の芸術家です☆)
PR